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<新・午前十時の映画祭>

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7月17日(水)

楽天地シネマズ錦糸町で「サイコ」を観る。
監督:アルフレッド・ヒッチコック、出演:アンソニー・パーキンス、ジャネット・リー、日本公開:1960年。
「午前十時の映画祭」は第三回で終わりかと思っていたら、新となって第四回目も始まっている。前回まではフィルム上映ということにこだわっていたが、今回からはデジタルとなり上映期間も2週間と長くなっている。
「サイコ」はヒッチコックの晩年の作品でこれまで何度か観ているはずなのだが、有名なシャワーのシーンは意外と前半にあった。それだけそのシーンが有名だということか。先日観た「ヒッチコック」でも、シャワー・シーンで観客の悲鳴が聞こえてくるなか、ホールの外でヒッチコック(=アンソニー・ホプキンス)が踊っているところが秀逸だった。


この後、東京国立近代美術館へ行く。所蔵品展の企画で「都市の無意識」というをやっている。
4Fから順に観ていく。マティス「ルネ、緑のハーモニー」。初めて観る。小さな作品だが良かった。中山岩太「蝶(一)」、ソラリゼーション。安井仲治「蝶」「蝶(二)」。
3Fの盛田良子コレクションではデュビュッフェ「土星の風景」が好きだ。写真のコーナーは牛腸茂雄「SELF AND OTHERS」。60点のうち26点が展示。プリントは2003年。キャプションに、他者から投げ返されるまなざしを通じて自己を対象化し、自らの精神の深淵をも見つめようとしていた、とある。
2Fではアルマンド「黒い風景」、イケムラレイコ「インテリア(室内)Ⅰ」。
企画展「都市の無意識」。まず映像「東京もぐら作戦」(1966年)を観る。東京都下水道局企画、岩波映画製作所製作の東京の下水道設置の映画。50年近く前の東京の風景がいい。
写真では畠山直哉「川の連作」(渋谷川)9点。奈良原一高、軍艦島5点。スティーグリッツ「マンハッタン南部」「新旧のニューヨーク」。久保田博二「ニューヨーク市、ニューヨーク州」、上空から摩天楼のパノラマ。勝又公仁彦、Skylineシリーズ、6点。高さとは相対的なもの。スカイラインの本義は空との境界。垂直性ではなく水平性。1m×1.2mの大きなプリント。このシリーズはこれくらい大きい方がいい。高梨豊、ゴールデン街、5点、カラー。金村修「ALL THE NEEDLES ON ARE RED」、8点。くっ付けてピン留めされているw
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by pprivateeye | 2013-07-18 01:45 | 映画 | Comments(0)