Private Eye

ppeye.exblog.jp ブログトップ

概念を形にすることが、作品をつくるということ。

f0067724_22594017.jpg


4月4日(水)

・澤田育久写真展「closed circuit #035-#050」、トキ・アートスペース
以前にも見たシリーズで、今回は天井から床まである大きなプリントだ。しかも狭いギャラリーの中に迷宮のように吊るしてある。
地下鉄内の白い壁を撮影したものだが、その衛生的な作りとは逆に生々しさを感じた。
前回の展示よりも数段良かった。
作者は楽しくて撮っているのではなく、実験的に撮っているとのこと。

・大坂寛写真展「唖月色の森」、ときの忘れもの
感じの似た二人の女性をモデルに森の中で撮影。カメラはフジのGX680。師匠が日記に書いていた、アオリのできる中判カメラだ。
オープニング・パーティの写真に見知った顔があった。

・第6回写真「1_WALL」展、ガーディアン・ガーデン
どうして若い人たちの展示はインスタレーションっぽくなるのだろうか。それとも主催者側が凝った展示を期待しているのだろうか。
室内から窓を撮った作品がいいと思う。最初見たときは印象が薄かったが、何度も全体を見ているうちに次第に目が離れなくなっていった。

・「マグナム・コンタクトシート」展、RING CUBE
これはいい展示だ。しかし、こんな狭いところではなく、これこそ都写美がやるべきだと思う。
ニュースや雑誌などで見たことのある写真がいっぱいあるが、印象に残ったのは天安門事件のときの買い物袋を下げて戦車の前に立ちはだかった人の写真だ。カラーポジだがその小ささが切なささを強めている。
写真集を注文した。
[PR]
by pprivateeye | 2012-04-13 11:02 | Comments(0)