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スクエアもいいな。

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2月25日(土)

・林田摂子展「島について」、蒼穹舎
・「PHaT PHOTO 9A クラス写真展」、Place M
・西村勇人写真展「根ノ国」、M2 Gallery
・鳥居甲禄写真展「PLATEAU」、TOTEM POLE
・海野由紀子写真展「CROSS × Remind」、ルーニイ

西村さんは以前Place Mで若い研究者たちを撮った作品を展示していた人だ。今回はモノクロの陰鬱なイメージを表しており、正反対だ。研究者たちの作品は3月にコニミノで展示される。
鳥居さんの作品は黒焼きが好きな人は気に入るだろうと思った。このギャラリーはハズレが少ない印象がある。

ギャラリー巡りの後、四谷ひろばでの写真の内側外側研究会・課外講座シリーズに参加。
今回取り上げられた作家は大辻清司。講師は大日方欣一さん。
写真について思考を重ね、実験精神につらぬかれた作品の大辻清司が、意外にも「女」を撮る作家であった、という内容の興味深い講義だった。
前回は桑原甲子雄だったらしい。聴きたかったな。



2月26日(日)

第33回船橋市写真展に行く。市民写真展としては珍しく、受賞作について審査員の講評がある。この展示の審査員は北井一夫さんと中里和人さん。
モノクロ部門の最優秀賞は、窓際のカーテンが風で揺れているのを寝転がって撮影したもの。
この作品について、北井さんは開口一番「プリントがよくないね」。これには笑ってしまった。しかし、視線が斬新で良いとのこと。中里さんは、撮っているものは何でもないものだが発見の瞬間があって良い、とのことだった。
by pprivateeye | 2012-02-28 00:51

写真について、極私的な、 あれやこれや


by pprivateeye