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<午前十時の映画祭>

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1月5日(木)

コルトンプラザでナバロンの要塞 を観る。
アリステア・マクリーンの原作の小説は以前に読んだことはあるが、果たして映画が原作どおりなのかどうか、内容は覚えていない。
砲台爆破に向かう6人のうちの一人、元ギリシャ陸軍のスタブロス大佐を演じたアンソニー・クイン はフェリーニので主役のザンパノを演じている。その渋い顔がスクリーンに出る度にザンパノとジェルソミーナを思い出してしまった。
ところでアリステア・マクリーンの小説で一番いいのは女王陛下のユリシーズ号 だ。冒険小説が好きな方にお勧め。泣けます。



1月6日(金)

みゆき座で天井桟敷の人々を観る。
一言で言ってしまえば恋愛映画なのだが、第二次大戦中に大掛かりなセットを組んで撮影されており、にもかかわらず戦争の気配は皆無だ。
また、恋愛そのものも「男の嫉妬」がテーマかと思わせるほどだ。一人の女性をめぐって4人の男性があーだこーだといろんな言葉をしゃべる。まさにフランス映画というところか。
この映画は劇中劇の構成になっており、演劇もパントマイムと通常の劇と二つあり、そこでも「言葉」が比較されているようだ。シェイクスピアの「オセロ」が演じられるが、これも嫉妬が重要なテーマとなっている。
恋愛、嫉妬、男、女、劇、言葉がうまく構成されていて、2部で3時間超という長さを感じさせない。
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by pprivateeye | 2012-01-06 23:23 | 映画 | Comments(0)
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写真について、極私的な、 あれやこれや


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