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2Bビューイング

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12月23日(金)天皇誕生日

今回のビューイングは中藤毅彦氏。参加者は男性がほとんど。約30名のうち女性は4人だけだった。
スーパープレスト1600が生産中止になり、少し前にはデジタルでカラーの作品も発表していたので、モノクロのあのザラザラ感はどうなってしまうんだろうという人も多かったと思うが、中藤さん自身は全然そんな気持ちはなくこれまでどおりということだった。
見せてもらった作品もモノクロのものばかり。「ナイトクローラー」「エンター・ザ・ミラー」「ウィンターリヒト」「キューバ」「ニューヨーク」「ロシア」「ブルガリア」「サハリン」
最初、東京を撮りたいと始めた。しかし、広いので夜に絞ることで納得のいくものが撮れるようになった。
時代(年代)をわからなくしたかった。
それは、「見たかった風景」とも言える。これは海外でも同じ。
無機質なもの、ツルツルしたものには魅かれない。
「エンター・ザ・ミラー」のなかのマネキンが一番気に入っている。写真集では「ウィンターリヒト」。
印画紙は月光(G4)、フォルテ(ポリウォームトーン)、アグファ、レンブラント、アルゲントーンと変わる。師匠曰く「中藤さんも印画紙難民ですね」。
早大をやめて、森山大道さんの授業に出たくてビジュアルアーツに行った。その頃の森山さんは低迷期で生徒も5人くらいしかいなかった。
学校に行っても写真ばかり撮っていた。森山さんに写真を見てもらって何か言ってもらうということではなく、見せること自体が目的になっていた。
現在、中藤さんはコニカミノルタのフォトプレミオの審査員をやっていて、期待する写真は上手とかうまいとかは二の次で、「魂のこもった写真」を待っているとのこと。
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by pprivateeye | 2011-12-23 23:23 | Comments(0)