Private Eye

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<午前十時の映画祭>

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12月19日(月)

みゆき座で北北西に進路を取れを観る。
ヒッチコック映画の集大成とされている。
いわゆる「巻き込まれ型サスペンス」。人違いから命を狙われるのは、ヨーロッパ映画なら不条理を全面を出してくるのだろうが、ここではサスペンスが優先される。
とうもろこし畑以外何もない、360°地平線のアメリカ中西部、いいな。


・大森克己写真展「すべては初めて起こる」、POLA MUSEUM ANNEX
テキストにこの春、桜を追って東京から福島に向かったとあり、目の前に半透明のピンクのものをぼかして入れて撮影している。無理やり「桜」と今回の福島を結びつけており、あざとい印象を持った。撮影レンズもチープなもののようで、どこかおちゃらけに近いものを感じる。
しかし、メモと題したテキストがあり、それは真面目に写真について書かれている。ただ、福島へ写真を撮りに行かなくてはと思ったが、その理由は記されていない。
なんだかなと思いながらギャラリーを一周して受付のところに行ったら、リトルモアの「真夜中」という雑誌があった。この展示の写真が掲載されているのだが、なかを見るとホンマタカシが「報道写真について」と題して文章を書いているので購入する。そこではスーザン・ソンタグの『他者の苦痛へのまなざし』がベースになっている。この本も読まなくては。
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by pprivateeye | 2011-12-19 23:23 | 映画 | Comments(0)