Private Eye

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<午前十時の映画祭>

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みゆき座で「アラビアのロレンス」を観る。
3時間47分と長い映画だが退屈はしなかった。
広大な砂漠や、砂丘に舞う砂などは圧巻だ。
しかし、背景が白っぽいときの字幕は読めないときが多かった。
原作はT.E.ロレンスという実在の人物の自伝だが、映画の通りだとすると変な男だ。
長い映画なので途中にインターミッションとして音楽だけのときがある。休憩だ。
この前半は主人公がイギリスとアラブの間で悩んだする場面もあるが、後半になると引き上げるトルコ軍を全滅させるという虐殺場面など悩める個人ではなくなってしまう。
ロレンスとは別のところで面白いのは、イギリスの植民地支配あるいは紛争解決のやり方が垣間見えるところだ。介入に際して彼らはできるだけ当事者となることを避け、そしておいしいところは持っていってしまう。映画の中でイギリス軍の戦闘場面はない。戦っている気配もほとんどない。
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by pprivateeye | 2011-08-24 23:07 | 映画 | Comments(0)