Private Eye

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午前十時の映画祭

コルトン・プラザで「禁じられた遊び」を観た。
監督はこの8年後にあの「太陽がいっぱい」を撮るルネ・クレマンだ。
題名とテーマ曲は誰もが知っている有名なものだが、いままでどんな映画なのかは知らなかった。
スチール写真から想像するには、子供を描いたものくらいにしか思っていなかった。
どんでもない。
この映画は戦争を、反戦を描いたものだ。
直接、戦闘シーンを見せることはない。しかし、ときどき飛行機の音や爆発音が聞こえてきて、すぐそこに戦争があることがわかる。
そして、そこには未来への希望がない。
ラストシーンで主人公の女の子が友達になった男の子の名前を呼びながら駆けだすところは、その先に悲劇が待っているとしか想わずにはいられない。
悲しい映画だ。
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by pprivateeye | 2011-07-14 23:54 | 映画 | Comments(0)