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Guadian Garden

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◆「柴田敏雄 1997年 シカゴ現代美術館での25点」、ギャラリー・アートアンリミテッド
改めて見に行く。
初めて見る作品が半分くらいあった。
展示されているサイズは8×10(コンタクトプリント)~40×50までさまざま。
大きなプリントは有名なものが多い。グランド・クーリー・ダムの三部作とか。
近くでみるとかなりコントラストが高い。ゾーンシステムはどのくらい実行しているのだろうか。


◆第3回 写真「1_WALL」展、Guadian Garden
今年は公開審査は見なかったが、残った6名は昨年よりもレベルが高かったように思う。武蔵野美大の人が3人もいる。
ペットボトルのキャップ6個を積み重ねたものをひたすら撮影した作品は、いまちょうど読んでいるウォーホルの「キャンベル・スープの缶」を連想させた。ユーモアを感じさせながらも、ウォーホルより無機質だ。
一番の好みは地元の池だけを撮った作品だ。タテ位置の多い、カラーの作品で、大きさも意表をつく。

「ひとつぼ展」30回(2008年まで)を記念してつくらた図録を購入。
グラフィックアートと写真の二つの部門があるのだが、写真のほうがカメラという機械を使用するため表現が保守的に見える。
写真部門でのグランプリには野口里佳、蜷川実花、川内倫子、宮下マキ、村上仁一、田尾沙織、エリック、鈴木心、うつゆみこといったところの名前がある。
川内倫子はこのときから展示のやり方はいまとほとんど同じ。
猫の写真でグランプリを取った人(津田明人)がいるのは驚いた。決してかわいい猫ではない。
by pprivateeye | 2010-10-06 23:23

写真について、極私的な、 あれやこれや


by pprivateeye