トマス・ピンチョン
2010年 04月 12日
特集「新世紀トマス・ピンチョン」。
この6月から彼の全小説が新訳で出るらしい。
ピンチョンの名前を知ったのは、何年も前に筒井康隆が書評で『競売ナンバー49の叫び』をほめていたときだ。
その後、『V.』『競売ナンバー49の叫び』を古本で入手したが、まだ1ページも読んでいない。
ピンチョンは現代の偉大なアメリカ作家という位置づけをされているが、そのアメリカでも批評家が絶賛するばかりであまり読まれていないらしい。
ピンチョンとは関係がないが、今月号の写真は北島敬三が撮っている。