読みたい本は書店に預けてある、と思おう。
2010年 02月 23日
◆ジャンルー・シーフ「オリジナルプリント」展、ギャラリーコスモス
品格、完璧な構図、クールな視線、光のコントロール、被写体との知的な距離――これらはキャプションに書かれていた言葉だ。
このとおり知性を感じさせる作品だった。3月からの都写美での展示が楽しみだ。
ジャズレーベルのVenusのCDのジャケットに多く、作品が使われている。
ビル・チャーラップ、ローランド・ハナ、エディ・ヒギンズ、スティーヴン・キューン、etc.
◆やなぎみわ展「Lullaby」、RAT HOLE GALLERY
プリントはモノクロの大3点、小1点のみ。今回は映像がメインのようだ。
その映像作品だが、笑わせてくれる。
婆さんと小娘の戦い。
最初は驚くが、次からは期待感が生じてくる。それと緊張感も。
ギャラリーのレイアウトが変更されていた。写真集のコーナーが移動し、狭くなっている。