冬は青い空だけではない。もういまにも冷たい雨が降り出しそうだ。
2009年 11月 13日
40冊の写真集。
濱谷浩『雪国』から、深瀬昌久『鴉』まで。
11/8の回答
35mmフィルムで太陽や月(ともに同じ大きさに写ります)を撮ったとき、レンズの長さの 1/100 の大きさになります。
たとえば、500mmの望遠レンズで太陽を撮ると、ネガ上には直径5mmの太陽が写っています。
35mmフィルムの短辺は24mmですから、写った太陽の大きさが分かればフィルムとの比率からレンズの長さが推測できます。
先日の写真をPCのモニター上で実際に定規で計ってみると、短辺が86mm、太陽が7mmでした。
比率を出すと、24mm : 86mm = p : 7mm となります。
この p が35mmフィルムに換算したときの太陽の大きさです。
内項の積と外項の積は等しいので、 86 × p = 24 × 7 となり、p = 1.95・・・ です。
35mmフィルムの大きさに換算すると、あの太陽は 1.95・・・ 、約2mm です。
つまり、200mmで撮影したというわけです。