暗室作業
2009年 01月 31日
ワークプリント、38枚。
覆い焼きをやってみる。少しやるだけでも印象が変わってくる。
どの部分を覆うかというのは、どこを見せたいのか、何を見せたいのか、どのように見せたいのかということを考えるざるを得ない。
ベタ焼きを見て考えるよりも、実際に露光してみて大きくなった陰画を見たほうがよくわかる。
実際、どこのハイライトをはっきりさせればいいのか迷ったカットも露光してみたらすぐに気がついた。
ベタだけではわからないのが、夕方撮ったカットと昼間撮ったカットとの露光時間だ。
夕方のものを昼間のものと同じように焼くと、ベタで見たときよりも暗く(濃く)なる。レンズはきちんと光りの違いを拾っているということだ。